歴史や規模ともに日本一を誇る「長浜盆梅展」は、2021年で70回にもなる歴史がある梅展です。年があけるとそろそろ梅展の時期だとワクワクされている方も多いと思います。3月まで楽しむことができます。ですが、開催場所の滋賀県長浜市にある慶雲館に入ると梅以外に驚くことがあります。それは石があまりにも大きいことです。巨石だらけなんです。
芭蕉の句
Googleマップにも出てくる、日本最大の芭蕉の句碑がこちらです。何を書いているか読めませんね。達筆すぎて。次のように書いてあるようです。蓬莱にきかはや伊勢の初たより
めちゃくちゃでかいです。高さ5mで重量は10tにもなります。
灯篭がでかい
芭蕉の句碑だけがでがいわけではありませんでした。至るところにある石灯篭が、普段神社で目にするものとはサイズが全然違うのです。普通に大人より大きいのです。それも遥かにでかいです。大灯篭というものもあります。重さ20tにもなるそうです。芭蕉の句碑の2倍の重さです。ずっしりとした重さを遠目から感じることができる迫力があります。
なんと、慶雲館の石は、志賀町から切り出されて、びわ湖上を船で運んでこられたんだとか。大変な重労働です。
家よりでかい句碑
石の大きさに圧倒されながら奥に進んでいくと、家よりでかい句碑があります。なんじゃこれーというくらい大きくてびっくりします。ここまで大きくする必要があるのか、と思うくらいです。豪快です。この石の大きさは、写真では伝わらないですね。実際に足を運んでその空間にいないと、その圧倒的な迫力を感じることができません。はじめて行くと本当に驚きます。慶雲館は長浜市の迎賓館だそうですので、さぞ迎えられた人は驚いたことでしょうね。
梅は言うまでもなく素敵で、多くの人が梅の素晴らしさを味わいにくるのでしょうが、石の作品の数々も味わい深いものがありますから、ぜひ道中もお楽しみくださいませ。
以上、滋賀県長浜市にある「日本一」を巨石を通してご紹介させていただきました。
▼アクセス
〒526-0067 滋賀県長浜市港町2−5
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