滋賀県長浜市といえば、滋賀県でも北部に位置し、冬には雪がよく積もります。京都駅から電車で90分かかる場所ではありますが、調べてみると、意外にも日本一があるんですね。そこで今回は日本一に輝く5つを紹介いたします。
長浜盆梅展
言わずと知れた長浜盆梅展です。毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。こちらの梅の展示会はその歴史、その規模ともに日本一です。、昭和27年から始まったそうで、2021年で70回目を数えます。
場所は慶雲館という歴史を感じる赴きのある建物とその敷地で開催されます。慶雲館という名は、初代総理大臣の伊藤博文公の命名と伝わっています。
(関連情報)
梅が有名な長浜市の慶雲館は、巨石すぎる場所だった。芭蕉の句碑も日本最大だぞ
堅ボーロ
引用:元祖堅ボーロ本舗
その名のとおり、日本一堅いだろう、ボーロ(税込み540円)です。製造されている元祖堅ボーロ本舗は、明治27以来120年続くお菓子メーカーです。堅ボーロは、宮内庁御用達で、「体にやさしい」をモットーに自然食品として今も昔と変わらず手造りで製造しております。
確かに、結構堅いです。初めて口にしたときは、歯が欠けるのではと思ったくらいです。この堅さは年配の方にはハードルが少々高めではありますが、味は素朴で香りが良くてクセになるおいしさです。
▼本店住所▼
滋賀県長浜市朝日町3-16
旧長浜駅舎
敦賀線(北陸線)の起点駅として、また長浜~大津間の鉄道連絡船の駅として、1880(明治13)年に着工し、1882(明治15)年3月10日の鉄道開通と同時に完成しました。こちらは、現存する日本最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定されており、有料(300円)ですが、建物のなかを見学することができます。
6分30秒も「赤」が続く道路の信号機
ネットで調べていると、6分30秒も「赤」が続く道路の信号機があるとの記事を見つけました。まだ現存しているかは分かりませんが、それは福井、滋賀両県が管轄する県道140号線、その県境に位置する柳ヶ瀬トンネル両端にあるトンネルへ入るクルマに向けて設置された信号機です。6分30秒もの赤信号は日本一の長さの信号かもしれない(未確認)と記事にはあります。赤信号の時間はこれほど長いのに、青信号の時間は15秒~30秒程度しかないとか。これは、イライラが募りますね。
お灸「せんねん灸」のセネファ
せんねん灸をご存知ですか。普段からお灸をしない方でも名前は聞いたことがあるかもしれません。セネファという長浜市の会社が作っています。創業して60年になるようでして、お灸の生産量は、年間約20億個で、日本一を誇ります。
▼本社住所▼
滋賀県長浜市内保町77番地
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