ＪＲ大津駅を少し南に下るとある素敵な小径をご紹介

ＪＲ大津駅自体も新しくなり、また大津駅周辺も警察署が新しくなり、2020年にはＮＨＫも新しくリニューアルされるなど、少しづつ開発が進んでいますが、まだまだ昔ながらの場所も残っています。

当然ガイドブックにも乗りませんし、モニュメント等もありませんが、私は裏路地的な雰囲気が好きです。区画整備もされず、昔から残っている道なんだと思いますが、なんなんでしょうね。車が通れないのがいいのか、この狭い感じがいいのかなんとも言えませんが、紹介していきたいと思います。

どこにあるの？

なんとも説明がしにくいのですが、大津駅の南口を出て5分程度歩くとあります。下記の地図の青い〇の所が今回ご紹介する小道です。よく見ていただくと、青い〇がある所に横に細い線があると思います。そこです。小径は端から端まで歩いて１分ほどの短い道となっています。


小径の両側は真常寺と善通寺、常徳寺というお寺になっています。南側が真常寺・常徳寺、北側が善通寺です。ただ、残念ながらこの小径からは、それぞれのお寺に入ることができません。西側の出口の先には、アーケードになっている県道７号線にぶつかります。

小径はこんな感じになている

まずは、写真で紹介します。大人２人が歩いたら結構きつきつになるくらいの道幅しかありませんが、見通しがあって気持ちいいですね。



google mapでは表示されませんが、常徳寺の裏門がございます。



この紋章は一体何なのでしょうか。常徳寺の何かを表しているのでしょうね。ただ、なんとなくカッコいいと感じるのは私だけでしょうか。


こちらはイチョウの木ですかね。とても大きな木です。


ちなみに、Ｇｏｏｇｌｅのストリートビューにあるか調べてみるとちゃんとありました。さすがＧｏｏｇｌｅです。気になられたら一度チェックしてみてください。そして、大津駅周辺にお越しの折には、ぜひ足を運んでください。

小径の途中の交差点

小径の東側に、末広町４と看板がある交差点があります。せっかくなので曲がってみたいと思います。だって、こちらも小径といえば小径です。家と家の間という感じがしますので、上で紹介する小径より風情はありませんね。というか先ほどの小径がなんとなく良いなと思うのは、道の脇にずっと続いている白い壁がいい味を出しているのでしょうね。


振り返るとこんな感じです。いい意味でレトロ感が残っていますね。



この道を進むと長屋がある道にでます。最近は長屋がどんどん減ってきておりますので貴重です。


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