竹生島は、滋賀県を代表するパワースポットで年間10万人以上が訪れる、人気の島です。竹生島自体は60分ほどで見て回ることができ、大変美しく人気を集めているのもよく分かります。
ただ、一番印象に残っているのは、往復で乗った船です。クルージングとは言いませんが、船に乗っている時間がとっても良いですよ。
今津港から乗船
竹生島行きの船は、今津港や彦根港、長浜港から船が出ています。今回は、今津港から行くルートを選択しました。観光船乗り場までの歩道には、メダカを飼っている鉢がありました。子どもは興味深々です。
時刻表です。冬季や年末年始など若干時刻表が変わりますが、基本的には1日4便あります。おおむね30分の船旅ですね。この30分くらいというのは、ちょうど良かったです。10分では短すぎるし、60分だとちょっと間延びしますし、30分くらいが一番いいですね。
そういう意味でも船の時間を楽しむことをお勧めしています!!
いよいよ乗船
桟橋を渡って船に乗ります。今回乗船した船は120名乗船可能でした。夏場の利用でしたが、結構お客さん乗っていましたね。いよいよ出航です。
デッキに出ると、風が気持ちいです。水がしぶきを立てる音も耳に心地よいです。ちょっとエンジン音がうるさいですが・・・まあ仕方ありません。
しばらくすると、目的地である竹生島がはっきりと見えてきます。水鳥が生息しているようで、島の周りを結構飛んでいました。
近くに見えてくると、迫力がすごいです。竹生島は、花崗岩の一枚岩からできているようで、それもこの独特の迫力を醸し出しているのかもしれませんね。
自動販売機がありますが、500mlのペットボトルは200円しますし、値段はとても高いです。ドリンクについては、島に降りて購入するか乗船前に購入しておいたほうが、財布にやさしいですね。
乗船料は往復で、大人1人 2,590円します。電車なんかに比べればそりゃ高いですが、船旅で得られる経験からして、納得のお値段です。
竹生島も簡単に紹介
豊臣秀吉とのゆかりが深い宝厳寺があります。西国三十三所 三十番にも指定されています。
宝厳寺では、弁才天が祀られており、江島神社 (神奈川県 )、厳島神社 (広島県 )と並び、日本三大弁天のひとつです。弁才天のご加護がある方や信仰されている方は、絶対に行き忘れることができない場所の一つです。
竹生島の紹介は他サイトに山盛りありますので、当記事ではちょっと別の視点で紹介します。
モチの木がある
3重の塔の近くに豊臣秀頼により植えられた樹齢400年のモチの木があります。立派です。
あまりにも植物の知識が疎く、お餅の木かいな?と突っこみを入れそうになりましたが、よくよく見ると、お庭や公園などでよく目にするポピュラーな木です。あー、あの木は「モチノキ」というのかと勉強になります。
細い路地にも風情あり
お堂や仏像も立派なのですが、小さく勾配のきつい島に仏閣が建てられたとあって、キュウキュウな感じもあります。
そんな中、石畳の道から見える抜けるような景色は、個性の一つだと思います。写真の切り取りがいがあります。
ちゃめっけも
ディズニーランドとは言いませんが、なぜか道々にかわいい何かが迎えてくれます。こちらは手すりが取れかけている部分にちょこんと座るフクロウさんです。こういうのが、色々あります。じっくり島中を探すと、かなりあるのかもしれません。何度来ても楽しめますね。
忘れずに「かわらけ投げ」も
舟廊下を抜けると都久夫須麻神社の本殿があります。宝厳寺と反対側にあります。そこから海側に降りると、かわら投げの場所があります。竹生島の中で一番景色が綺麗です。
かわらけに願い事を書いて、下に見える鳥居へと狙いを定めて、かわらけを投げて鳥居の中を見事通過すれば、願いが叶うとのことです。我が家は誰も成功しませんでした・・・
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